暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

抗えない

2024年01月26日 | 古民家
人を買う歪な暮らしが、幾度も重なり・・・
見上げる人と・・・見下ろす人と・・・
悩む人と、受け入れる人と・・・
習うひとに・・・慣れる人・・・
抗えない歴史の大きさに、へこたれる流れはいくつも訪れ・・・
ほどほどに変わりながら、そこそこには変わらない頑固さがある・・・。

野蛮な伝統の中にも、魅力ある文化が生まれ・・・
幼稚な暮らしに・・・芸術も育ち・・・
若さと老いの、離れた世代に見習う学びがいくつも並んで・・・
先を歩いて後追いが・・・得か損かを比べ初めても・・・
場違いと思う心の弱さに思い知らされる・・・。

物忘れを相手取り・・・廻りを見渡し、頷いても・・・
違いを見つけて安心して・・・一番と二番こだわりを見つけると・・・
暮らしに順位を付けて、笑顔で過ごせば・・・
届かぬ思いは・・・変わらない人の中にあるのかも知れない。





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不揃い

2024年01月25日 | 古民家
 変わる物言いが変化を生んで・・・違いがあれば好き嫌いを探し・・・
どれもこれも同じなら・・・大変つまらないと悔んでも・・・
ジワリと詰め寄られるその姿に・・・
手造りの不器用さを喜んで・・・自分の懐にしまい込む・・・。

歪みを見比べ・・・傷をにらんで・・・色艶を撫でまわせば・・・
四角四面の正確さが几帳面を通り越し・・・
崩れたモノや・・・不格好さに気付き始め・・・
瓜二つでやりくりする間が気持ちよく・・・
暮らしの中で出会う・・・場違いな正確さは棘となる・・・。

左右対処とは言えない心の内が・・・顔に表われ心地よく・・・
左右の手の平の・・・皺と皺が合う事は無く幸せで・・・
凛々しく見上げる街の通りに・・・空高く線は気持ちよく伸びても・・・
町の穏やかさに不揃いな人達と・・・緩やかに孤を描く手造りの町並みは・・・
いつまでも懐の中で暖められるのかも知れない。


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交わる

2024年01月24日 | 古民家
薄く引いた線の先に・・・重なる重さを一つ一つ描き込んで・・・
遠ざかる色の中から明日を探してみれば・・・
揺らいだ影の細さに気付かれ・・・
残酷なまま、夕暮れは訪れる・・・。

交わした想いを探る様子に・・・
どれほど泣き笑い・・・手を携えても・・・
想いは果てを超え・・・届くはず無い人に届くのかも・・・。

導く道の世界は別々に・・・果てはそれぞれの暮らしに分かれ・・・
相まみえる事ない交わりと関われば・・・
同じでいられない歴史の中に・・・疑う道を探して歩き・・・
線を引いて、標しを付ける間で生まれる・・・
気付きの暮らしは隣にある。
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手を繋ぐ

2024年01月23日 | 古民家
 花が咲く頃穏やかに…迎える日差しに目を閉じて…
抱き寄せる暖かさと手を繋げば…
待ち侘びる季節の歩みは影踏みと遊んでいる…。




自然の理に…近づき、遠巻きに手をかざして…
傍に置いて眺めている頃とは違う仕草で…
上手くは取り繕えない暮らしの変化に…
寄り添いは聞き取れないのかも…。
 



言い訳と説明が空回りする…
山も川も…海でさえ言葉を吐き始め…
長く続ける事の確かめ方も知らないうちに…
手を繋ぐ相手も見つからないままに、流されて行く。

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触る

2024年01月22日 | 古民家
 始まりに泣いて…終わりに笑い…
引き際も大切だと、出会いが始まれば…
出来ないと思える悲しみも、今を持つ…。




人気のない町の…届かない暮らしに引き継ぐのは…
歴史の中の出会いと別れで…
どうこう出来るとあがいてみては…次の世代が意味を持つのかも…!


暮れて涙する暮らしの寂しさに…
持続する力は肩を叩いて…
呼び始めた自然と重なる時間が…
閉じた時間に触り始める。


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