暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

まにまに

2023年10月31日 | 古民家
 掛け合いの言葉を鵜吞みにして・・・信頼に成り上がる言葉へ変わり・・・
お互いの暮らしと響き合うように・・・時たまざわつき、支え合い・・・
千年も・・・万年も、気付かされ続ける向き合い方を手習いに・・・
失われ・・・繰り返される意味に気付かないと・・・
堂々巡りに追いかけられてしまう・・・。

待ち続ける時間に終わりが無ければ・・・始まりは進まなく・・・
新しい出来事も・・・古くならなければ、生まれる訳も無く・・・
ピースのどこかが鳴り響き・・・
目新しい出会いに、ほんの少しでも触れられるなら・・・
心のまにまに忘れられなくなる・・・。

伝統も始まり・・・文化も生まれる初めの頃は・・・
誰もが幼い歩みの中で・・・解り合うには偶然も・・・
運も味方に急ぎ足で・・・繋がる暮らしと、地域に守られて・・・
数世代に気付きは生まれるけれど・・・
変わり続ける時間は節操なく・・・暮らしが戻る隙間も無し。



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数える

2023年10月30日 | 古民家
 朗々と読み上げる圧に負けて・・・眠る兆しも無いまま時間は過ぎ・・・
興味があるかと言えば、さほどでも無く・・・
言葉の音は、かすりもせず・・・
威圧も無ければ・・・心地よさの欠片も無いほど雑なはずなのに・・・
聞かずにはおられない抑揚に・・・揺さぶられ、ため息が吐かれるほど・・・
どこか姑息な態度が現れる・・・素直な意地悪さがある・・・。

七つ数えて振り返り・・・大きな瞳で数えてる・・・
数え違いの拙さは・・・夕暮れ色に入り込み・・・
何度も重なる遊びの中に・・・掛け違いの時間の狭間が落とされて・・・
あやかしの時間と並び始めるれば・・・
足跡につまづき差し出された手の平は・・・ふいに出会う世界にいざない誘われる・・・。

朝夕時に打たれる想いは・・・この世にまとわりつき始めるお話で溢れ・・・
おとぎ話しに含まれ・・・創作されてしまうには・・・
謎解きの多くを毛嫌いする大人の悪戯で・・・
闇を恐れ、食い物にして育つ・・・人の謎は豊かに変化しても・・・
建ち並ぶビルの谷間や暗渠の下に・・・
新旧狂い咲く・・・影に闇の数え歌が聞こえる。

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無意識

2023年10月29日 | 古民家
 大柄な模様に、大雑把な姿を重ねて・・・
繊細とは言えない暮らしを切り出し・・・左右に上下眺めまわしても・・・
手にする大抵が、やさしく微笑めば・・・手荒な趣は無くなり・・・
誇らしげに掲げて、生まれ来る未来は・・・
唯一無二の暮らしになる・・・。

天敵が少なければ・・・変わる必要も無く・・・
廻りが変わらなければ・・・自分勝手を、生きる姿に着替えて・・・
退屈すぎる時間を泳ぎ続けても・・・
迷うことなく我が道を歩き・・・繋がる命は迷う事も無い・・・。

孤独と疑問を両手に掲げ・・・振り回して駆けまわり、外の世界を知れば・・・
かみ合う文化に化学反応は始まり・・・羽が生え、自由に躍り出て・・・
あからさまな伝統が・・・新たな文化へ育つ度・・・
自然ではありえない出会いが・・・見知らぬ世界を造り始めるのが・・・
自然の成り行きなのか・・・無理難題の掟なのか・・・。
人の繋がりは・・・無頓着に広がり文化を造るけれど・・・
素知らぬ振りの干渉は・・・無意識の迷惑に繋がるのかも知れない。
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色合い

2023年10月28日 | 古民家
 灰色に染め上げられ・・・色の無い暮らしに添えられるのは・・・
ひとしきり青ざめた、カラッポの世界から逃げる様に・・・
一滴の光でも・・・七色の雫のいくつかでも無く・・・
触れる事も叶わない暮らしに・・・絶望が淀んで・・・
永遠が終末を迎えるくらい・・・確かな現実は巡り・・・
謎解きの未来は・・・永遠に続くのかも・・・。

艶やかさと狂気は背中合わせに・・・人の暮らしもそぞろと歩き・・・
進化を相手にカタチも変えるほど・・・色彩を纏う姿は暮らしも変えて・・・
自然と合わせ・・・色を加える姿に命を与えるほど・・・
偶然出会う混ざり合いは・・・謎解きの中で生まれる・・・。

一つとして同じカタチが見つからない・・・自然が造る景色の先に・・・
どこにも無い・・・自然の暮らしが見つかれば・・・
ひとまとめの色の世界も・・・色とりどりに咲き広がり・・・
何度も重なり、混ざり、交われば・・・複雑に鮮やかな色は特別に・・・
時々の気ままに振り廻されながらも・・・色のある暮らしに落ち着いて行く。

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追いつく

2023年10月27日 | 古民家
 別れ行く、背丈の高さを数える度に・・・覚えられない想いに胸が揺さぶられ・・・
カシカシ響く床の音も・・・大きな窓と重なるおひさまと・・・
白く霞んだ文字に重なる・・・夢のまた夢は・・・
人知れず並んだ数だけ枝葉は広がり・・・
読まれもしない・・・悠久の物語が綴られて行く・・・。

いつのまにやら違う顔を持ち・・・見比べればどこかで見た事があるようで・・・
近づくことに嫌気が襲い・・・逃げようとしては振り返り・・・
近々もれなく追いつくと言われているようで・・・
背負う片隅に、親の姿を見つけては・・・鏡の自分に揺るぎもする・・・。

離れて久しい時間にまどろんで・・・想い出話が後先に・・・
触れると後悔の意味を知るほど会いたくて・・・うんざり機嫌の悪さも微笑めば・・・
気ままに足は向かうけれど・・・
変わり果てた景色を窓に見過ごし・・・見知らぬ自分を足蹴につぶやきながら・・・
笑えた時間のむなしさほど・・・尊い未来は歩んでいる。

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