暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2024年05月10日 | 古民家
 磯部に香り、波立つ跡を追いかけて・・・
絡まる想いは泡と弾け、息を呑み・・・
刹那に切り取る物分かりの良さが・・・言い淀んで後悔と繋がり・・・
男に女・・・大人に子供の分け隔てが・・・
苦くも感じ・・・甘く委ねた行き先を示してもいる・・・。




未来など、とうに決まった出だしの一歩と・・・
見知らぬ相手に命を預け・・・博打かクジ引きを飲み込んで・・・
通りの向こうの芝生を憂うには・・・
はばかれた時代を噛み砕き・・・
自由のしがらみを漕ぎ出せば・・・有り余る自由は選べない・・・。




手を握りしめて離さない・・・
不安や安らぎを飴色に染めて歩いた町並みは・・・
暖簾を分けて漏れる、灯しの愛おしさに助けられ・・・
引き寄せる波と人の流れは夕暮れに・・・路地の隙間に差し込み揺らいで・・・
やるせない営みは、泡立ち豊かに・・・
長い影を伸ばして引いている。


コメント
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