暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

生命

2024年04月20日 | 古民家
 物差しを・・・どこに置くかで違えるのは・・・
暮れる涙の影をかわし・・・飛び立つ時期を探して泣いて・・・
津々浦々を撫でまわし・・・出会いの全てを受け入れ・・・
廻るすべてが身体となれば・・・
それは自分の血と肉になる・・・。

弧を描きながら影は切れ・・・
足元をさらう風に羽を揺らし・・・
生きる為に交わした約束を・・・律儀に繰り返していれば・・・
行きも帰りも穏やかに・・・上を向いて歩いていられる・・・。

けなげで小さな出来事も・・・守る姿が美しく・・・
羽を広げておどけて揺れて・・・人の暮らしに守られながら・・・
便りに知恵を預けては・・・世代を越えて繋がれ・・・
教えは言葉でも・・・手取り足取り甲斐甲斐しくも無く・・・
自然の強さが始まるのは・・・目を閉じて蓄えて・・・
世界に預ける命の数は・・・今も始まっている。


コメント
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