暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

切なさ

2024年04月12日 | 古民家
 振り返れば、明日の花・・・
つまんだ声をハラハラ散らし・・・有象無象の空に舞う・・・
愛しい歩みを互いに歩いた、掛け違いの幼さの・・・
小道で拾う切なさは・・・
優しさの中に、戸惑う未来を想う・・・。

若さの重さの迷子がひとり・・・
窮屈と貧困と・・・無知にさらされ、想いの丈が溢れ果て・・・
止めどなく流れる涙のように沸き始めると・・・
時代の地図に映される・・・落とし所を見過ごして・・・
ただただ、ひた走る・・・若い想いは今を照らす・・・。

果てる老獪の姿を虚像に見立て・・・
押し黙る・・・百の目を見て叫ぶ声は・・・
粗末な空の・・・暮らしを後に、答えの無い問答を繰り返し・・・
夢や愛は蜷局を越えて・・・無難な大人に見返りを求めれば・・・
豊かな暮らしの行き先は・・・剥がしようのない壁に塗り固められ・・・
破壊がすべてと安堵する・・・いびつな意味を持ち始めるのかも知れない。



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