暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

包まれて

2024年02月18日 | 古民家
 通りすがりの偶然・・・すれ違う出会いに別れを告げて・・・
また、そこで出会う必然と手を結び・・・
いつもが普通に・・・居心地良く歩くと・・・
どこかのお隣さんが、話しかけるくらいの暮らしのように・・・
町も地域もありきたりに包まれて・・・
ボンヤリ通り過ぎてゆく・・・。

100年前の手紙が読めなくなるほど文字は変わり・・・
この先の100年も・・・理解出来る文化が残るとは思わなくても・・・
容赦なく・・・勝手な文化が生まれる方が・・・
自然の流れになれば・・・立ち塞がる恐怖と美しさを抱え込んでいる・・・。

歴史に落とされたカケラを拾い、ほどほど楽しみ・・・
少しの目新しさを造りながら・・・古さを残して取り戻し・・・
記憶を逆さに振り絞って・・・同窓会でも開いてみると・・・
手渡し渡され・・・繋がり捨てた過去と未来が絡まり・・・
クジを引いた、右手の指の感触は・・・
ズルして引いた駄菓子と同じくらい・・・
モヤモヤ曇る、大人のズル賢さに似たような・・・
取り戻せない100年の暮らしは、雲に包まれている。

コメント
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