暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

無力

2024年02月06日 | 古民家
 ひとしきり降り積もり・・・音を無くした灯りの中で・・・
月も隠れて神々しく・・・静かな恐れを感じる・・・。
僅かな音を拾い集めて・・・足元を緩めてしまえば・・・
たどたどしく町を変えた自然の景色は・・・
外灯に冷やかされながら・・・無力な様子を映し始める・・・。

力の差を見せつけられる猛威は場所を選ばず・・・
突然の来訪者に驚きはあったはずが・・・
ままならない用意のあきれ顔で・・・あちこちとうろたえてしまうと・・・
たかが人の所業と疑いながら・・・生かされている意味を知る・・・。

天災や人災と・・・神頼みが足かせになりもして・・・
五穀豊穣に無病息災と・・・願いは同じ方向も、想いの違いですれ違い・・・
すべてに神が宿る暮らし向きに・・・感謝の意味は大きく感じられ・・・
何も持たない暮らしに・・・大きな意味はあったのかも知れない・・・。
変わり、変えてしまう暮らしの果てに・・・次の時代が待ち受けて・・・
受け継ぐ役の意味を知るのかも。

コメント
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