暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

里の

2024年01月29日 | 古民家
 寝ても覚めても、刻む時間に限りはあるだろと…
時計を覗いて暮らしの糧に、腕を振るって…
天秤に載せられ、傾きに震えた足元は…
右往左往の足跡を数える…。




人多さで時間を測り…町の様子を見比べると…
一昔前の暮らしは微かに隠れて…
夕暮れのかくれんぼは、上手に別れても…
神隠しの里が生まれるように…緩やかな時間が造られる…。




朽ちて行く美しさに惚れ惚れと…
里の生まれた意味を知り…
相手に事欠かない暮らしと話し合えば…
繋がれた出会いと言い訳を小脇に抱え…
独り言に毛が生えた…里の時間が動き出す。
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