暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

くすぶる

2023年12月27日 | 古民家
 記憶を運んで移せる力を持ちながら・・・一瞬のやり取りを刻んで暮らせば丁度良いと・・・
多くを語らない潔さを望んでも・・・伝え終わらない話しを続ける意味と・・・
渡し続けて行く物語の結末は・・・
誰が望むでも無い・・・どこか永遠の記憶を残そうとして・・・・
変化の無い世界は無いはずなのに・・・戻る事への臆病と後悔が・・・
くすぶり続ける言い訳に染まっている・・・。

代々伝統を受け継ぐ難しさが嵩を増して・・・やりきれない暮らしを守る度に・・・
文化の先を見つめて・・・守る意味を忘れないと想いながら・・・
入れ替わる意味を受け取れないまま・・・景色は変わってしまう・・・。

ひとつ・・・1000年変わらないモノがそこにあっても・・・
何ものかも知れないモノに・・・記憶は薄れて変化して・・・。
町や人が暮らす町は・・・入れ替わり過ぎ去っても・・・
カラコロ廻りながら・・・忘れて生まれて育ち・・・
くすぶり続ける文化になれば・・・たくさんの言い訳は増えて行っても・・・
移した記憶は誰かの手で・・・温め続けられるのかも知れない。

コメント
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