暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

町と語る

2023年12月15日 | 古民家
語りかけているような・・・町並みを歩いていれば・・・
話し相手に・・・事欠かなく過ごし・・・
どこからとも無く、カタコト話しは聞こえて来て・・・
心地よく耳を触り・・・あちらこちらから囁く便りは・・・
季節の意味を教えてくれる・・・。

無口になる景色もあれば・・・バラバラと溢れる景色に際限は無く・・・
口を挟まずにはいられない、おしゃべりな景色に出会い・・・
和の室礼に無口はつきもので・・・静かに愛でる暮らしは多くても・・・
ハレとケがつつましさの暮らしであったように・・・
軒深い住処の奥に・・・見過ごしてしまいそうな仕草を置いて・・・
暮らしと文化をやさしく照らしていました・・・。

日本の文化を語るほど知りもしないで・・・
古い町並みを歩けば・・・折々の風合いは肩に止まり・・・
香りなのか景色なのか・・・時間を舞い戻るデジャヴなのか・・・
とある年齢を過ぎないと、受け取れない答えがあるモノで・・・
懐かしさだけではしゃぎ過ぎない・・・おしゃべりな時間を求め・・・
落ち着いた町をただ歩く・・・散歩を良しとする。



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