暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

おなじみ

2023年12月01日 | 古民家
 肩寄せるすれ違いに頬を染めて・・・出会える偶然を傍らに寄せ・・・
精一杯の笑顔に包まれると・・・離れられない寄り添いと抱き合いながら・・・
繋がりを探しているけれど・・・どうでも良い幸せに、魅かれる想いは・・・
どこにいても変わる事なく閃いて・・・
ガタピシ開く雨戸の音に耳を寄せ・・・変わらぬ朝を出迎える・・・。

一張羅に背筋を伸ばして・・・変顔の横並びに緊張は伝染しても・・・
祝いの席に、重なる言葉の意味を数えると・・・
冷やかしの挨拶も・・・お洒落な言いまわしも・・・
嫌味の一言も・・・泣けるひと節も・・・
その他大勢、伝わるおなじみの言葉も・・・
返す言葉は勿忘草の・・・感動に心が詩っている・・・。

人の集まる暖かさに・・・囲む狭さが広がって・・・
誰かの誰と・・・あの人の誰それがここに繋がって・・・
そ知らぬ振りで言葉を交わし・・・曖昧な気持ちで笑い合うほど近い距離は・・・
どこかで繋がる家族の輪が・・・笑顔の続きを語れるように・・・
忘れた頃に出会う寂しさに・・・果ての無い集まりは笑顔と先の・・・
何処かで出会う・・・繋がりに変わって行く。
コメント
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