ハラヒラと…こぼれる季節の間で騒ぐ…
色とりどりの入れ替わりが涙の様に…
暖かな暮らしを葛折りに変えながら…
ひと時の集まりを造るなら…
誰もが寂しさを背負い…のぼる頂きに…
あるはずも無いまやかしは溢れている…。
幻の中で暮らす夢や希望に…
目の前から背けた伝統が横たわり…
多くが行きすぎても…手に取る自由は残されて…
気付くはずと、自惚れてみても…どこまでも走る者は居なくなり…
当然とウソぶきながら…何度も取り繕う人もいる…。
相いまみえる、人と自然の一本勝負に…
歴代挑んで返り討ちは…
ドンキホーテの賢さで演じてみても…
分の悪さに幕は引かれて閉じられて…。
知らず知らずに染み渡る…暮らしの悪戯は…
見えないところに固まり溶けて…当たり前の様になれば、自然と混ざり合い…
自ら首を絞めている。