狭い音を聞き分けて・・・広い出口を開け始めると・・・
変えられるはずも無い、いくつかの暮らしは前を向いて歩き始め・・・
ようやくたどり着いた場所に暮らす毎日に・・・
ただひたすら変わろうともしない一日を重ねると・・・
歩みはただただゆっくりと・・・いつも前を向いている・・・。
カタコト重なる想いの果てに・・・造られる想いは寄せられて・・・
片言の始まりから積み重なれば・・・文化は伝統へ走り始め・・・
祈りを捧げる利き手の声は・・・忙しそうに廻り続けるけれど・・・
返す答えは自問自答の声で・・・懐かしそうに歩き始める・・・。
約束の続きが伝わるように・・・何度も言葉を重ねて・・・
時間の中で過ごす繰り返しには、かなうはずも無く・・・
暮らしと寄り添いながら始まる歴史ある時間は・・・
積み重なり数え・・・遠くなるほど近くに寄り添い・・・
暮らしの中で、静かに繰り返して行くのかも知れない。