暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

迷路

2023年11月04日 | 古民家
 ホトホト関心の若い世代に驚きもして・・・うなだれる話題に愛想も尽き・・・
まともな視線を向ける先があると信じて・・・無邪気な想いが交差しても・・・
世代がくれた問いかけに・・・さえない笑顔の連続は、どこまで行っても始まりで・・・
ありていに関る世代の渦は・・・一つ屋根の下に受け止めて暮らして行く・・・。

壁の隙間を見通して・・・影と光が狂う場所は、あやふやな時を閉じ込め魅了して・・・
時代を囲む標になり・・・人を留めておく枷に、なりもする・・・。
こまごまと迷路のように入り組んだ・・・人の関りを紐解くみたいに・・・
その時々に現れ失う文化の端っこを握りしめ・・・取り残されないようにあがいて見ても・・・
気付けば、ずいぶんと・・・時間を過ぎた偽物をつかまされ・・・
時代遅れの暮らしに漬かりながら・・・隙間の先を探している・・・。

道が生まれて人が流れて・・・町を造れば仕事が生まれ、オモチャ箱に大の大人が住み着いて行く・・・。
やんごとない理由で生まれた町も・・・策略的に築かれた町も・・・
集められた人の想いは一つにまとまり・・・豊かな成れの果てがどこまでかを知らないで・・・
何度も禅問答の暮らしが消されるのは・・・生まれる力と失う力が同じでなければ、前に進めない・・・
不器用な、人の暮らし造りがあるからなのかも。
コメント
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