暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

すくわれる

2023年10月01日 | 古民家
 並んで開く日向の影も・・・おひさまを頭にかざして仰いで見せると・・・
大げさに開いた大きな口で・・・暖かそうに悩んで見えて・・・
ガラスの模様がフラフラと・・・優しく霞んで、見える景色も細々と・・・
薄紅を引く暮らしの横顔に・・・力強さが舞っている・・・。

激しい暗闇から逃れるように・・・安寧を手にしても、どこからともなく返り咲き・・・
怒りの行き先を・・・求めて探してたどり着くと・・・
少しの間、歩き始めても・・・もどかしさを疑いながら手を取り合っていて・・・
両極端な考えを噂に慰め合い・・・人任せな暮らしをトツトツと頷き合いながら・・・
遠くに光を探している・・・。

先人が残してくれた知恵を・・・何度も噛みしめながら暮らしを整えても・・・
繋げる難しさと・・・伝える行き違いで、ふれあいながら豊かになっては来たけれど・・・
使う側から使われる側へ行きついてしまえば・・・いらない足元はすくわれて・・・
必要の無い立ち位置に、一番近いモノは何かと意見され・・・
口ごもる大きな大人達は・・・素直になれない言い訳を、何度もなんども繰り返し・・・
嘘の上書きに嘘を取付・・・未来の子供達に、背を向けてしまうのかも知れない。

コメント
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