暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ふわり

2023年09月27日 | 古民家
 昨夜の灯りのほろ苦さに・・・酔いしれ見とれて浮かぶのは・・・
数千年も・・・数万年も、およそ変わらないほろ苦さに、魅了された顔を見合わせて・・・
自分勝手に、指折り描いた暮らし向きを・・・
相も変わらず背中に背負い・・・空を見ても・・・
フワリと構えるその姿は・・・当分変わりもしないとうつむきながら・・・
まんまる笑顔は欠けて行く・・・。

ボヤけた白黒の・・・見知らぬ人が景色になって・・・
褪せた極彩色が・・・色めき立ち・・・
変わらない景色が、人の世の中にどれほどあるのか数えても・・・
100年過ぎればみんなで数えて・・・1000年過ぎれば指折り数え・・・
10000年遠ざかれば、誰も見えない景色に入って行く・・・。

自然が造る暮らしはほど遠く・・・生きる力がどれほどか試されて・・・
ようやく整えた暮らしも・・・瞼を閉じたら消える、夢の合間に・・・
自分をけなすやり取りは・・・相手の姿を忘れ去り・・・
求めるワガママばかりを探していても・・・辿る道先は誰も同じに・・・
相も変わらない空を見ていると・・・
小さな暮らしに伸ばす手は・・・フワリ暖かく広がっている。

コメント
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