暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

求める

2023年09月18日 | 古民家
 装う何かに怯えながら・・・表通りを歩く姿は・・・
降って湧いた出会い頭に息を止めて・・・数十年に一度の迎え事に耳を傾け息を飲んでも・・・
未来を見通す僅かな時間に、想いを寄せてばかりの・・・歯がゆさにつまづいてしまう・・・。

五穀豊穣に・・・無病息災・・・
それだけがありがたく・・・何事にも代えられない暮らしの拠り所は・・・
支える最低限を手に入れる難しさと・・・無力な自分達を知っていたから・・・。
自然のおおらかさに振り回され・・・勝手なルールで暮らす人と・・・
身をまかせる毎日が・・・命のやり取りと知っている自然の生き物と・・・
手を叩きながら前には出て行かない、大勢の一人になってしまえば・・・
自然の中では・・・迷い続けてしまうのかも知れない・・・。

暑さに強く・・・寒さに強く・・・
得手不得手の中で咲く・・・花の強さに理想を求めても・・・
偏る暮らしの食卓は彩りに欠け・・・
雨や雪に囲まれる暮らしに住まい造りは厳しく映り・・・
数か月も足踏みの・・・手仕事には積み重ねの日々が待っている・・・。
振り回されるにも・・・枠の中で育まれ、地域や時期で整える時間はあるはずで・・・
急ぎ足の窮屈さでは・・・守れる技術も見過ごして、体で覚える一生は・・・
後追いの大切さを・・・見過ごしているのかも知れない。

コメント
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