暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2023年09月07日 | 古民家
 途中下車する誇らしげな顔と車窓の面々が・・・行き交う影を追っていると・・・
うらやましそうに映る顔は・・・行き戻りの無いレールの上をそのまま進んで・・・
退屈と夢を工交互に語りながら・・・話せる内が花と、走馬灯を掲げて・・・
普通が会話を楽しむように・・・いつもの調子でおどけていると・・・
噺の中にある暮らしを片手に・・・はやし立てる言葉を楽しんでいる・・・。

趣味が仕事と・・・現実に揺られながら進む暮らしに・・・
家業を継ぐ両手の持ち方に・・・ずいぶん悩む人もいて・・・
どこまで行っても自分次第と・・・時代錯誤の修行や研修に、何度も地団駄を踏んではみたものの・・・
ぎこちない世の中を先に進めるには・・・先人のやり取りに習って見たり・・・
自分勝手に歩いて見たりと・・・自由が苦しいと、想いの中に浮かんでいるのかも・・・。

真新しい出来事もそうそう出会わないと気付きながら・・・
探し続ける貪欲さに・・・興味は尽きないようで・・・
器用貧乏の果てに見つかるモノは・・・挫折か成功かは解らないけれど・・・
愚直にも・・・お手軽にも不器用は付きもので・・・
徒弟制度も聞かなくなると・・・伝統や文化の矛先は趣味に向かうのか・・・
残す事を躍起に・・・生まれた意味を残せず空箱を振るだけで・・・
文字の中でしか出会わない文化に酔いしれる・・・昔し噺なるのかも。






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コンニチハ

2023年09月07日 | 古民家
 右を向いても左に振り向いても・・・雑音を気にする中で生まれて・・・
言葉の無い不安はおいてきぼりに・・・一人の世界で悲しみを薄め・・・
情報を抱きしめながら、暮らしを濁して行けば・・・
手渡しも・・・繋がりも生まれないしわ寄せが・・・
心の中で膨らんで行く・・・。

見知らぬ誰かと言葉を交わし・・・いつも見る顔に安堵して・・・
几帳面に振り返る言葉の駆け引きは・・・
子供と大人の、懸け橋になるけれど・・・
どこの誰者か解らないご近所付き合いに・・・大人が笑えない諸事情で・・・
相互扶助も愛想笑いの・・・隣同士が続いて行く・・・。

子供の声がうるさいと・・・煙を上げて・・・
運動会の音楽が耳に触ると・・・尻を隠し・・・
余裕の無い、頭を抱える暮らしに棘は刺さり・・・
見えない傷を探し回るように・・・朝晩と一人さ迷う・・・。
敵が何処で誰なのか・・・悪者を探し始めると・・・
いつしか矛先が見えなくなるように・・・笑顔も悪戯顔に見えて来る・・・。
おはよう・・・コンニチハの、小さな声の毎日が・・・
当てにするほど繋がり廻り続けると・・・
寄り添い背中を叩く・・・安心になるのかも知れない。



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