暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

どこかで

2023年08月19日 | 古民家
 水面をツトツト駆ける先は・・・溢れる緑の泡と泳いで・・・
流れ出る憂鬱の先と・・・揺れる帳の間に埋もれた曖昧は・・・
暮らしにあやふやな時間を造り始めて・・・迷子の迷路がいくつも生まれ・・・
どこで何を・・・誰かがどこかで、震える暮らしを過ごしている・・・。

一番弱い姿をさらけ出して・・・積み上げる暮らしの多くを手にしても・・・
チグハグと進みながら・・・満たされて、つまづいて・・・気付く事も忘れて歩いてる・・・。
大きな森の小さな暮らしに・・・何度も訪ねる言葉はやまびこと・・・
呼んでは返す言葉の重さに・・・いくら尋ねても大人の言葉は裏返し・・・。
ようやく見つけた居場所の先に・・・小さい大人が見え隠れもして・・・
安心安全の森は無く・・・一筋縄では立ち行かず、自然の強さは計り知れない・・・。

アクセク働く姿を横に見て・・・見えない姿に目をこらし・・・
見えてる姿に惑わされ・・・いくつも見逃す見えていないまぼろしは・・・
見渡す限りの森の中で・・・どれも同じ木々が並んで育つけれど・・・
見守る人と・・・自然のチカラとが混ざり合い、お互い無くてはならない立ち位置で・・・
行き場の無い森の先に・・・迷うばかりの幼さは、どこかで出会う住まいにたどり着く。







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