暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2023年08月12日 | 古民家
 折々に感じる姿を映す暮らしの納まりは・・・
不格好に歩き回るか・・・粋で流すのか・・・
やせ我慢の裏表が解らなければ颯爽と・・・
食いしばる姿に汗水を流せば・・・なんだか野暮な暮らしになり・・・
生まれと育ちで大きく流れの変わる、継がれて来た暮らしの進む道は・・・
四季折々と変化する中で・・・頑なに守られる繰り返しとなる・・・。

命の最初と最後が目の前で・・・身近な時間に、始まりと終わりを告げる時計をかざすと・・・
今を語るこの時が・・・大きな意味を持って間近に迫って、問いかけて・・・
答えの無い押し問答を繰り返しながら・・・知らない場所で答えが生まれ落ちると・・・
ひとつ高い場所と、見も知らない遠い場所から・・・大きな決断を迫られてしまい・・・
みすぼらしさをひけらかす、ツルリとした顔が・・・笑い顔の闇夜に光りだす・・・。

八百八町の江戸の町・・・栄える町に人は集い、益々大所帯と膨れ上がるには・・・
歴史や伝統も積み重なれば・・・物珍しさの文化も混ざり合い・・・
ゲテモノに際物・・・好奇心の塊が造り出す、暮らしを飾り競う大きな場所に育って行く・・・。
人も植物も文化も・・・より遠くの色あせないモノと混ざり合えば合うほど・・・
物珍しく型にはまらない文化は生まれ・・・背負われながら、また彩豊かな人も生まれて行く・・・。
忘れながら繋がりながら・・・生まれながら変化しながら、歩き始めた歩幅は狭くならないほどに・・・
カッコつけて、ひけらかさ無いで・・・ひもじくても前に進む粋な姿を見ていたいと思う。





コメント
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