暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

純粋に

2023年08月09日 | 古民家
 世知辛いくらべで・・・どちらに不満が膨らむのか・・・
その時々で変わる想いは・・・小さな心を踏みにじり、ワガママに踊りだす・・・。
どこの時代もいつの頃も・・・弱肉強食に変わりは無く、守るべき存在は都合でどうにも変わり・・・
約束も仲たがいに・・・行った言わないの泥仕合に、純粋な心は汚れてしまう・・・。

単純な暮らしの中と・・・目まぐるしい暮らしの中では、よくよく考える暇も無く・・・
想いの中で過ごし、夢の先を真っすぐ進むだろうけれど・・・
簡単に膨らみ広がる知識の大きさに・・・つぶされてしまう孤独と、幼い心は追い付いていないのかも・・・。

60年後の住まい造りに必要な森の姿があって・・・
組み上がる姿を見る事の無いまま繋がる技術は・・・次の世代に渡され・・・
先人の手仕事にうなづきながら・・・自分の姿を次の時代に残そうとする・・・。
子供の成長をすべて見る事は叶わなく・・・途中で降りてしまうけれど・・・
自分が受けた想いが繋がり・・・またその先に残されて行く道は・・・
何度となく交わした間違と失敗を、繰り返しながら泣き笑い・・・
幼い心に追い付けない・・・大人の言い訳を見逃してしまうのかも知れない。


コメント
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