暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

惑わされる

2023年08月05日 | 古民家
 解けて無くした時間の果てに・・・新しい創造は生まれ、うたかたに惑わされながら・・・
幾度も重なり合う、曖昧と矛盾の繰り返しに・・・人の暮らしも揺らいで・・・
永遠と思えない時間に気付きながら・・・明日を追いかけ振り返る・・・。

世間を探して・・・自分に迷い、どこまで行けるのか見渡してみると・・・
そこそこ近くで子供は叫び・・・大人が上手く語れない言葉を、いとも簡単に口にする・・・。
元服を迎える幼さは・・・時代が進むほどに巻き戻り・・・
装いの大人は危うく寂しげに・・・脆さをはき違えた暮らしに迷っているのかも・・・。

7~8人家族に3世代一家・・・問題とも思えない、大きな課題を抱えていた暮らしの古さに・・・
効率や便利さを持て余す、暮らしの新鮮さを天秤にかければ・・・
良くも悪くも比べるモノでは無いけれど・・・
先人の知恵や教えを片隅に・・・時折持ち出す勇気は持てなくて・・・
それでも古き良き時代は・・・故郷のように忘れがたく・・・
十人十色の暮らしの中で・・・惑わされない幼い想いに、繋がる未来はあるような気がする。

コメント
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