暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

不思議

2023年07月31日 | 古民家
 たっぷり蓄えた水は五臓六腑に染み渡り・・・
ゴロゴロと廻り廻って川になり・・・海に渡る・・・
ジワリと空に浮かんでタプタプと・・・溜まりに溜まればタラリと降り渡り・・・
輪廻のように繋がり繰り返しながら・・・遠い記憶を紡いで行く・・・。

生かされている無意識を・・・感じ取れるほど大それた出来事も無いまま・・・
忘れ去られて思い通りに話を進めても・・・みんなの意見が交わる奇跡も不思議に変わって・・・
毎日の暮らしの中に・・・風変わりな棚と、平凡な棚とが交互に交わり並んでしまうと・・・
いつかは違う見知らぬ棚が生まれて・・・もっと多くの知識が積まれて行くのかも・・・。

誰かがきっとやるだろう・・・どこかで誰かが変えるだろう・・・
待ちに待って問いただしてみても・・・変えられる本気は小さく生まれ・・・
やがて静かに本当の意味を知るのだろうけれど・・・
気の遠くなる時間の中で、一瞬でしかない記憶を廻し続けると・・・
気の利かない出来事も・・・積み重なりいつかは変化して、理想の暮らしには現れるのか・・・
気を揉みながら・・・記憶は重なって行くのかも知れない。



コメント
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