暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ヘコタレる

2023年07月21日 | 古民家
 太陽がカチカチと肌を焼き…頭の中を廻り弾けて行く…
音や景色で緩やかに整える暮らしにも、そこそこ限度は進んで…
体を寄せる木陰の優しさも…追いつかないほど太陽は踊っている…。




暑くて寒くてほどほどに…チクタク奏でる音は変わらないけれど…
変わる様子も無いほど、短い歴史の中で…
大きな節目は遠慮なく現れ…驚きも恐れも運んで来る…。
自業自得の暮らしに押し付ける…他人任せの散歩道に…
避けられない障害物は…アレコレ現れるのかも…。 




歩く度、目に入るのは…古ぼけた住まいとはめ込まれた景色で…
ところどころに生まれる新しい居場所に、賑わいは生まれ…
戻る忙しさは明かりのように…パチパチ不規則に灯りながら…
静かに音を消して行く…。
永く続ける意味に…頭を下げて推しはかれば…
文化の重さにヘコタレた町が浮かんで来る。






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