暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

おまかせ

2023年07月05日 | 古民家
 おまかせ・・・と、言葉のおおらかさを噛みしめて・・・
上手く言葉を使う技術も持てない内には・・・使ってはいけないのでは・・・
などと思いながらも・・・強く興味を持てあます、贅沢な言葉のような気がする・・・。

いい加減な性格であればあるほど・・・何度も使いそうな「おまかせ」に・・・
言葉をあててみたりすると・・・どこか気高い暮らしを写しているみたいに・・・
いくつもの贅沢さをを食んでいると・・・
住まい造りもおまかせになれば、どんな建物になるかの不安が浮かび・・・
お財布を眺める日々が待ち受けて・・・おおらかな暮らし向きもあったんだろうと・・・
贅と趣向を凝らした古民家の・・・伝統の技術と、それを許した時代の姿が微笑んでいる・・・。

並ぶ空き家の行く先を・・・憂いても憂いても、先の世代に想像は浮かばず・・・
未来の都市や・・・夢の暮らしに、想像も現実的で・・・
漫画の中に・・・幸せな未来の姿は描けていないような気もする・・・。
満足した訳でも無い無理難題を・・・両手で受け取ろうとしても・・・
持ち過ぎた荷物が邪魔をして・・・身動き取れない体はグズグズと・・・
おまかせしすぎた便利な暮らしはほどほどに・・・
子供じみた夢の絵を・・・描いて見ても良いのかも知れない。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする