暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

間違い

2023年07月03日 | 古民家
 日本の民家を想像すると・・・決まって合掌造りの屋根が浮かび・・・
大きな屋根の立派な柱に・・・黒々と梁の雄大さを見つけて・・・
土間に囲炉裏は無くてはならない・・・質素な暮らしに落ち着くのを・・・
どこまで知ってか知らないか・・・その目で見て暮らした経験ある方々も・・・
そろそろチラホラすれ違い・・・
歩いて来た歴史を忘れる世代が多くなれば・・・どこかで伝わら無い大きな行き違いが生まれて来るような気がする・・・。

不便な時は工夫して・・・出来無い所は、みんなで考えて・・・
一人では無理でも・・・村総出なら何とかたどり着いて・・・
チグハグ関わり合いは多いけれど・・・いずれ身になり恩を返して・・・
また誰かと手を組めば・・・少し豊かな暮らしになる・・・。

ポキポキ枯れ枝の・・・さみしい姿もいくつか過ぎれば・・・
森を彩る新緑に・・・折り重なり合いながら命を生んで・・・
繰り返しは、飽きるくらいの折り重なりで・・・器用に姿を戻しながら・・・
廻りの命も育てて行く・・・。
借り物の暮らしに恩返しは無くて・・・ずいぶんお世話になっている自然と歩く暮らしに・・・
打ちのめされながら・・・救われながら・・・
この先も同じことの繰り返しが待ち受けているのなら・・・今度は間違わないでいられたらと思う。




コメント
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