暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

遠くなる

2023年06月26日 | 古民家
 過ぎてしまえば他愛ない憂さ晴らしも・・・ずいぶん先には後悔になる事もあって・・・
ドギマギした過ちや、後ろめたさとを・・・一瞬を通り過ぎて来た身には・・・
忘れる装いしかできないモノで・・・
ほかの誰でも無い知らない人が、肩をかすめても・・・背負った想いは無くなりはしないのだと想う・・・。

幼い子供がたわむれて・・・若い2人が飛沫を上げて、波打ち際に映っていると・・・
シルエットの音は、朝夕と踊り始め・・・悲しい場所に時間は訪れると気付いて来る・・・
のほほんと暮らす毎日が・・・つまらない世界なら長生きしても・・・
激しいばかりの繰り返しは・・・飛び抜けてはいても、命短しなのかも知れない・・・。

気が遠きなるほどの大木が見て来たモノを・・・住まい造りに生かせば、景色は一緒に歩いて・・・
過ごした時間と・・・濃密な時間は反比例なのかも知れなく・・・
どこかで想い続けるひとときの時間が・・・どれほどとなく先に受け渡されると・・・
長い歴史に紡がれる・・・遥かな暮らしの始まりになるんだろうと思う。
コメント
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