暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

言葉

2023年06月12日 | 古民家
 人が集まり言葉が躍る・・・。
出会いも会話も・・・時間の隙間に締め出され・・・
どれほど言葉が消えて行き・・・集まりの中で生まれる、暮らしの生き甲斐が削られてしまったのか・・・。

パタパタと時計を気にする間もなく言葉が浮かび・・・
道端や囲炉裏端・・・井戸の前に、公園のブランコや・・・
喫茶店にファミレスの端で過ごす時間はどれも同じで・・・
朝から晩まで駆ける言葉のそれぞれは・・・人の暮らしに繋がる紐のように・・・
文化を嗅ぎ分ける意味を教えてくれる・・・大切な伝統だと思う・・・。

出会ったその場所が・・・どうでも気にしない景色だとしても・・・
思わず絵筆を持ちたくなり・・・自然にカメラを向けたくなるほど魅力的で・・・
自然な姿がいくつも並ぶ、バスを待つベンチにも・・・
狭い道を並んで歩く、子供の壁も・・・
遠い山筋を・・・蛇のように連なって・・・
交わす言葉はストンとやさしく・・・力強く・・・
意味は無くても・・・間は繋がらなくても、ゴロリと転がりながら・・・
休みなく廻り・・・絶え間なく流れると・・・
どこかのいつかを伝える・・・伝統の暮らしになって行くのかも知れない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする