暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2023年06月11日 | 古民家
 どれだけ過ぎれば懐かしいのか・・・同窓会や還暦の祝い・・・
20年・・・50年と歩き仰いでみれば・・・辛うじて残る記憶は、集まり蘇り・・・
ジャラジャラと・・・勢いある暮らしの跡もわずかに残り・・・
兵どもの影は薄く・・・夢の跡と廃墟は町の景色になっている・・・。

遊園地や・・・公園の個性的な姿を遠くに見て・・・
車やオモチャの騒がしい形や色に、小言は口に出ても・・・大人になった子供の目はうらやましそうに・・・
何でもありのオモチャ箱の時代は・・・弾けて遊んでいたけれど・・・
物足りないだらけの・・・贅沢過ぎる玩具が増えてしまうと・・・
物欲しそうな顔は際限なく・・・いつも何かに飢えている・・・。

明治に大正・・・にぎやかな昭和の遺構を知る影も減って・・・
平成がずいぶん古い時代に見えて来るほど自由に過ぎて・・・
古民家の良さがどこまで運ばれるは知れないけれど・・・
下町や・・・地方に残るミニマムな暮らしの跡は、そろそろ終焉を迎えるのか・・・
すっかり、真っさらになってしまうのか・・・
温もりを見て取れる時代の素肌は・・・これからの暮らしにも残って行くのだろうか。





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