暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2023年06月04日 | 古民家
 天と地が廻りながら・・・得体の知れない時間を造って行くと・・・
不思議を覚え・・・理屈を組み立て、毎日が積み重なる暦を知りたくなる・・・。
無知が恐怖を育てるなら・・・神話や迷信で済ませるには幼すぎて・・・
一風変わった知りたがりに・・・天邪鬼達は、時代の先頭を走っていたのかも知れない・・・。

自然を押しのけ突き進むには・・・暦の力は大きくて・・・
暮らしの奥の奥まで、指折り数える暦に影響され・・・
農作物に、冠婚葬祭・・・地鎮祭や上棟式まで、暮らしの節目に人がすがる暦は・・・
天地の繋がりと一緒に歩く・・・二人三脚になっている・・・。

遠い先に気付けば・・夢のような時間だったと思い返しながら・・・
瞬き程の人の時間に、自然を変える力があるはずも無いと思っていたけれど・・・
ガラゴロとせわしなく暮らしを叩いていると・・・天と地の痛みが広がり進んで・・・
自分の足元を揺らし酔いながら・・・二日酔いで嘆き、明日も来年も同じようにくだを巻いてしまうのかも・・・。
あきらめてしまいそうに長い時間が・・・無理なく変化を紡いで来たのに・・・
急ぎ過ぎて、自分らしくない変化や駆け足は・・・いびつな暮らしの暦を育てて行くような気がする。


コメント
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