出会いと別れの繰り返しで・・・手にするモノと離れるモノ・・・
出て行くモノと、出会うモノ・・・
古くて新しい、キリキリする出会いや別れに姿を隠しながら・・・
続くと思うあやふやなくらしと添い寝して・・・いつもの場所を行き来している・・・。
懐かしい町並みや・・・初めて歩く歴史の通り道を、幾度となく歩いて見ても・・・
飽きる事ない伝統の造りとにらみ合い・・・ガタガタと独り言をうなりながら・・・
先人の技や・・・当時の暮らし向きに息を吐き、当分変わらないと思っていた田舎道を・・・
歩いて気付いて・・・遠く風吹く道筋を造って行く・・・。
緑の森を奪ってから・・・少し頑張り取り戻しても・・・
つい先の使い道もままならなく・・・取り残される森は増えるけれど・・・・
先人の道をたどり直して・・・豊かさを感じ始めるられると・・・
奪う命と育む命とが絡み合い・・・何度も廻る景色が蘇って来る・・・。
古い町には古い石畳の・・・懐かしい住まいの懐かしい戸口に並ぶ足跡が・・・
いつ訪れても美しく・・・並ぶ姿は行き来している。
