暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

求める

2023年05月26日 | 古民家
 鬱蒼と成長する森の中に・・・誰も知らない命と、誰も数えきれない命が過ごしている・・・。
いつの間にか生まれ・・・知らないままに命を閉じて・・・
それでも自然の何処かで必要とされ・・・森々と廻る繋がりの中で、大切な役割は今も生まれている・・・。

手にした暮らしを守ろうと・・・もったいないと嘆く想いは閉じられて・・・
見る事も叶わない海と山の向こう側で・・・関係なく忙しそうに後始末をする様子に・・・
感謝もありがたみも感じられないまま・・・反省の日々に変化は生まれないのかも・・・。

100歳で生れ落ち・・・時間と共に若くなる・・・。(そんな映画があったような・・・。)
自分自身の煩わしさが少しづつ溶けて・・・出来る事が増えて来ると・・・
不便を経験した分、誰かにやさしく出来るのだろうか・・・?
ゆっくり進む、古民家の流れを経験すると・・・
手際よく時間が進む暮らしに感謝は育ち・・・昔し話は出て来ても・・・
この先も・・・変わらず新しい何かを求め続けているようで・・・
おひさまの気が向くまま進む時間と・・・古い暮らしを楽しんでいると・・・
それは、とても贅沢に見られてしまうのかも知れないけれど・・・
単純で質素な暮らしを守る為に・・・必要無いモノはたくさんあって・・・
そぎ落とす仕草を迎えると・・・豊かな暮らしになるのかも知れない。


コメント
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