暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

成長と衰え

2023年05月23日 | 古民家
 場違いに、幼い姿を見る時と・・・
遠い目で・・・古ぼけた背中を見る時と・・・
どこからでも、働く意味が決まっているように・・・
人はせわしなくまじめに・・・前向きに・・・ひたむきに暮らし・・・
家族は守られて来たと思う・・・。

働くは・・・年齢に関係なく、モノ造りとなればなおさら・・・
遠くに飛ばされ虐げられても・・・リンリンと響きながら暮らしを守り・・・
自分を表現して、何事かを成そうとしていたけれど・・・
森が育ち衰退して・・・自然が生まれ消えて、生まれ変わるように・・・
暮らしの中にも・・・成長と衰えが混ざり合い、また新しい姿へ生まれ変わって行く・・・。

見知らぬ国の・・・大きな文明が理解出来なく、消えた理由も解らないほどの出来事が何度も重なり・・・
あどけない自分の暮らしに安らぎは感じられても・・・
想像も出来ないほど広い世界の小さな場所で・・・声を上げて耳をすませば・・・
大きな時代の境界線が・・・音を立てて笑っているのかも知れない・・・。
古民家と伝統の暮らしに・・・戸惑いを救う答えは無いとしても・・・
先人のくれた謎解きに・・・まじめなひたむきさは、重なる意味があるような気がする。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする