暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

流されて

2023年05月08日 | 古民家
 ひとしきり流れ出し・・・たくさんを流されると・・・
一皮むけた場所に・・・新しい姿を映して・・・
古臭いとも、時代遅れとも言われるけれど・・・過ごした姿が残るには・・・
この先を暮らすすべてが必要で・・・あきれてしまう中に育つ、いくつもの暮らしに・・・
先人の面影は残り続けて行く・・・。

洗い流したようにすっきりとした青空と・・・森の姿を遠くに望んで・・・
夏の雲を山間に見つけると・・・初夏の香りが見えて来る・・・。
縄文の時代から、森の中の辺ぴな場所で過ごす人が居て・・・大きく広がった暮らしの輪も・・・
この所・・・押し黙るように、小さくなっている・・・。

田舎で見かける農家の立派な住まいは・・・3世代を受け入れる造りで・・・
100年も続くのは・・・大切な木材を使い続け・・・手仕事の技術をる守り繋げているから・・・。
後を追う様に・・・暮らしが別れ、簡単な住まいが立ち並び・・・
文化の町が消えて行き・・・多様性の意味も広がると・・・
ひとつ所の考えのままでは立ち行かない・・・それぞれの想いは大きく広がりすぎて・・・
何度も洗い流され・・・色が変わる暮らしはこの先も続いて・・・
それでも居残る大切な文化は・・・真新しい姿を映している。

コメント
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