暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2023年05月07日 | 古民家
 ツラツラと・・・山間を交わす新緑の空は・・・
青に紫・桜色と・・・穏やかな時を運んでくれる・・・。
合間に広がりある場所を見つけると・・・どこか遠くに記憶を探して・・・
初めて臨む小さな町に・・・誇り高い文化を想う・・・。

見知らぬ町は・・・星の数ほどあるけれど・・・
聞きかじる程度の訪問に・・・許しを請いながら町中を歩き・・・
人の顔に触れ・・・風に触れ・・・文化に酔いながら、どこかで懐かしさを受け取り・・・
勝手気ままな道筋をたどる・・・。

身動きも窮屈な時代の狭間で・・・ちょっとそこまでがままならない頃と比べるなら・・・
我儘に足を運べる様は・・・退屈も無く、足取りも軽いはずなのに・・・
自由と言われれば・・・どこに行けばと迷いはじめて、重い足を踏み出せずにいる・・・。
有り余る行き先に羅針盤を求めて・・・右往左往する自分の足元に目を落とせば・・・
地団駄を踏む子供のように・・・頭で奏でる事ばかりが繰り返し・・・
素直な一歩が出ないでいるだけで・・・
初めの一歩に笑顔が溢れるいくつもの始まりは・・・誰もが新鮮でいられるのかも知れない。
コメント
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