暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

不自由

2023年05月04日 | 古民家
 一瞬で変わる出来事ほど、長続きするとは思いもしなかったけれど・・・
消える事の無い出来事が・・・一瞬で生まれる様に恐怖して・・・
まかり通るいい加減さに・・・カラカラと巻かれていた違和感を噛みしめ・・・
思い通りも・・・自由気ままも立ち行かなくなる不自由さを感じる・・・。

仕事も結婚も決められた人生があれば・・・生まれる前から決まる世界の不自由がある・・・。
決められてしまえば楽な暮らしが・・・そのまま続くのが自由なのか・・・
何処かの国の・・・決められた暮らしが続くのは・・・
心の隅で自由が怖いと感じ・・・瞼を閉じて流されているからなのかも知れない・・・。

大家族の・・・継がれる暮らしに愛想を尽かすと・・・
ひと時の住まいがいくつも建てられて行くけれど・・・求める暮らしが見つからなくなり・・・
小さな世界にたくさんが、うずくまってしまうのかも・・・。
我儘が通らない3世代の暮らしに・・・苛立ちも安らぎも受けとめて・・・
自由が通らない安堵に抱かれる古い暮らしは・・・
地域で育つ扶助の心が住み着いて・・・離れて気付く思いやりと図々しさが絡み合い・・・
自由気ままにふるまう安心が・・・そこかしこに育つ暮らしになるような気がする。

コメント
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