暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ゴール

2023年04月19日 | 古民家
 不器用でいられるなら・・・何度もまわり道をして、同じ場所をコツコツと踏みしめる度に想う・・・
気がすむまで・・・何度でも挑戦出来る幸せに・・・
思うがままに暮らしが重なる偶然は無く・・・努力がゴールを迎える必然も無い・・・。

手ほどきを受ける若者に・・・幸か不幸か問い正しても、ガサガサと騒がしさの中で成長するよりも・・・
何気なく時計を数え・・・忙しく情報を入れ替える暮らしが、幸せだと思うのかも知れない・・・。
おいてきぼりになるのは怖くて・・・一人でいるのは安心で、少し先の足元を見るには幼すぎる・・・。

こどもが少なくなり・・・村や町が消えて、文化を繋ぐ言葉さえ綴られ無くなれば・・・
日本の伝統文化は・・・遠くない先に、言葉と文字になり・・・
幼い文化は生まれて消えて・・・継ぎ足されて生まれ変わり、地域に人を集めて来たけれど・・・
50年・・・100年と交わした住まい造りも、住まい方も徒然に・・・
どうしようもない終わりと始まりの・・・・立ち会う役割を渡され・・・
ゴールラインの前で立たされてしまうのかも。


コメント
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