暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

装う

2023年04月06日 | 古民家
 閑散とする毎日と・・・すれ違いの少ない毎日と・・・
寂しいと思う人も少なく・・・のんびり過ごす風景は装い・・・。
手元に何も無いと不安になり・・・安心出来る境界線も図れないまま、お腹を膨らまして・・・
見えなくなってしまった目の前も・・・気付かなくなった身の回りも・・・
力任せの暮らしに足を取られてしまう・・・。

文化財登録の住まいに手をこまねいて・・・空回りする仕組みに、誰もが責任をとろうともしないまま過ごす住まいでは・・・
春風のように強く気ままにいられるなら、どれほど気楽か先が見えても・・・
変わらない時間を守ろうと・・・いつまでも空回りしてしまう・・・。

聞いたことも無い補助金や・・・心配を装う面々が並んで・・
一時は盛り上がりはしてみても・・・急ぎ足で進むには変わり過ぎた暮らしに・・・
守れる地域は疲弊して・・・それぞれが豊かな毎日と思い悩みながら寂れてしまえば・・・
いつの間にか一人ぼっちになっているのかも知れない。


コメント
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