暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

魅力

2023年01月31日 | 古民家
 干上がった田んぼも・・・畑の薄茶色な姿も、今はじっと伏せたまま・・・
アマガエルみたいな若い芽も・・・気にもならない昆虫の寝床も・・・
頬に当たる風が微笑ましくなる頃合いになれば・・・
眠い目をこすりながら前を向いて・・・朗らかな季節が横に並ぶのを待っている・・・。

家族で営む商売も・・・家族総出の農業も・・・
地域で育てた林業や漁業も・・・自分たちのチカラだけでは成り立たない商売になってしまうみたいで・・・
無くてはならない手助けをしてしまうほど・・・大切な文化を育てる手仕事なのに・・・
それでもうまくいかないと、みんなで歩いているけれど・・・誰もが目を細めている・・・。

田植えも稲刈りも・・・家族や地域も総出のお祭り騒ぎみたいに・・・
ある時期になれば・・・みんな一緒に目を覚まし、誰もが足を揃えて歩き出さなければ・・・
手を繋いで助け合わないと・・・折角の命や作物が手の平からこぼれ落ちてしまいそうになる・・・。
全国から食材が集まる場所に魅力は詰まっていても・・・
一番嬉しいと思えるのは・・・きれいな空気と健康的な食が育つ場所なのかも知れない。
コメント
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