暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

もどかしい

2023年01月22日 | 古民家
 新しく大きな道はゆったりと・・・大きく前に進めるけれど・・・
ずっと細くて古いヒョロヒョロ道は・・・もたつきながら長い時を駆けて行ける・・・。
畑に田んぼの田舎道は・・・ガタガタと角張りながら続いて・・・
山の山に囲まれた田んぼの道は・・・グルグルと曲がりくねりながら坂道を登り・・・
海と山の間で、美しい景色を繋げてくれる・・・。

平らな場所と凸凹の場所と・・・今ある場所で暮らしを建ててみて・・・
その場所で満足出来る何かが見つかり・・・みんなで組み立てて暮らしを造って行く・・・
生まれた場所を守るもの・・・新しい場所を造るのも、これから繋いで行くにはもどかしさもたくさんありすぎで・・・
古い道筋をたどる方が楽なのか・・・自分で作る方が面白いのか・・・。

生まれた場所から離れられない人・・・気付かないうちにあちらこちら飛び回る人・・・
暮らす場所を決めるのが・・・どこまで大切かは解らなくても・・・
些細な理由で終の棲家を決めて・・・単純な理由で住処を後にする・・・。
人が決めるこれからもあれば・・・自分で切り開くこの先もあって・・・
自由が一番不真面目なことだらけと言われても・・・自分で決める暮らしの中には・・・
どうしても変えられない理もあるはずで・・・そこいらと折り合いをつける暮らしが・・・
なんだか、心地よいのかも知れない。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする