暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

都合

2023年01月18日 | 古民家
 白黒はっきり戸惑わ無ければ・・・素直に歩けるのかと言えば、何かと都合も悪く・・・
融通を適度に入れるのも・・・お互い様でうまく行くようで・・・
流れに乗りすぎれば・・・さらわれて・・乗ろうとしても落とされる・・・。
素直な子供の世界で、誰もが子供なら・・・すっきり行くのかも知れないけれど・・・
何処かで大人な答えと出くわせば・・・ガチャガチャと都合は悪くなる・・・。

結いの暮らしが今でも続くのは・・・そうしていないと成り立たない地域があって・・・
長い時間を繋いで来た暮らしの中で・・・多分都合がよかったのだろうけれど・・・
50年・・・100年と入れ替わる季節の中に・・・環境も人も変わり、どうにもうまくいかない時もあって・・・
一番良いとは言えない暮らしになってしまう・・・。

古民家の住いも・・・里山の暮らしも、自然とは仲良く友達でいられても・・・
欲深な人の想いは、誰も一緒ではいられなくて・・・
何処からか、大人の顔が横から飛び出して・・・いつまでも子供だけではいられなくなってしまう・・・。
素直な暮らしが何だったのか・・・ただ一緒に居たいだけ、ただ会いたいだけではうまく廻らない融通が・・・
暮らしの時間を埋めてしまわないように・・・声を出していたいのかも知れない。

コメント
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