暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

10年

2023年01月16日 | 古民家
 夢のような10年が駆け足で・・・修行のような10年を噛みしめて・・・虹色の10年を楽しめるだろうか・・・楽しむ準備は出来ていたのだろうか・・・。
1年の重さを計れるようになると・・・時間は速度を上げて・・・
背負っているモノが無くなると・・・時間は軽やかに、手拍子しながら過ぎて行く・・・。

1年・・・2年と、手を携えて住まい造りは育って来たけれど・・・
山から木を選んでいる時間も・・・自然に乾燥させる時間も・・・
土壁を乾かす休み時間も無いほど・・・何もかもが、見えない前を向いている・・・。
1人では出来ない事が2人では半分で・・・100人も集まれば、出来無い事が無いほどに可能性は広がって・・・
苦手な事も得意な出来事も・・・手分けしながら向かえば、地域を造り事も出来る・・・。

家族がいて・・・ご近所さんがいて、友達や新しい仲間もいる・・・
雑多な暮らしにも・・・ルールがあれば、おかしな伝統もあって・・・
そこで育てば・・・変と思われる文化も当たり前のように楽しくて・・・
みんなでいられる事の大切さが、解らなくなるほど身近な暮らしになる・・・。
子供を育てる10年、子供と寄り添う10年・・・子供と自分の成長を噛みしめる10年が過ぎれば・・・
残りの時間に・・・楽しめる住まい方は、身近になっているのだろうか。

コメント
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