暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

勝ち負け

2022年12月28日 | 古民家
 勝てば官軍と・・・歴史に名を遺すには、弱肉強食を生きなければいけないようで・・・
大きな国の・・・人や動物の歴史を見ても同じように・・・
口には出せない敗者の声は・・・かき消されて、色のついた勝者の声が走り回っている・・・。

戦があれば・・・町はリセットされるように色を失い・・・
火事が踊れば・・・暮らしはゼロから始まり・・・
何度もお色直しされて来た日本の町並みは・・・伝統や文化を残しながら残されて来たけれど・・・
戦も火事も無いのに・・・カラカラと町が入れ替わり、文化の欠片も見えない町が広がって行きました・・・。

飽きもせず・・・生まれ変わりを繰り返す町の様子・・・
空を抱え・・・雲を掴む街づくりに、どこまでも際限は見えないようで・・・
いつか大きな行き違いが生まれて・・・守られる暮らしが、襲われてしまうな暮らしになるような気がする・・・。
成長の見えない暮らしでも・・・後ずさりする暮らしに足が向くことなく・・・
前に進もうと大きな手を振るけれど・・・掴む歴史も希望も見えなくなれば・・・
勝者も敗者も関係ない・・・お互い様の暮らし方があるような気がします。



コメント
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