暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

原風景

2022年12月09日 | 古民家
 出来ない事が多すぎて・・・出来ない理由を並べてしまえば、誰もが笑顔の日々は、あっけなく飛ばされてしまう・・・。
美しい自然の景色はどこにでもあると思っていたけれど・・・
自然のいたずらや・・・人の歴史が奪い去っている場所があって・・・
奇跡的なバランスで生まれる景色は・・・造られてしまった場所でも、美しい文化で生まれた景色になる・・・。

お祭りの風景に・・・人が当たり前に暮らす風景・・・
山に囲まれ神秘を纏い・・・隆々と水面に四季が映って・・・町並みに今を生きる暮らしが宿る・・・。
人の暮らしも・・・自然の流れも、そこに行かなければ見たり聞いたり出来ない特別な場所になれば・・・
自然と歩く時間が・・・一瞬の瞬きを体に焼き付けてくれる・・・。

日本の原風景は田んぼや森・・・小川に小高い丘、里山の風景が思い出されて・・・
残されている奇跡の風景は・・・今どこで出会えるのだろう・・・。
過疎化や限界集落がその場所だとするなら・・・美しいく誇れる日本が繋いで来た、伝統の文化と語る風景は・・・
あっという間の駆け足で通り過ぎ・・・次の世代に残せる時間も持てないままに・・・
人知れず・・・手からこぼれ落ちてしまい・・・
幾千もの暮らしが残された尊い原風景は・・・知らないままに消えてしまう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする