暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

文字

2022年11月27日 | 古民家
 心が躍る文字がある・・・
水墨画のような筆の運びが軽やかに・・・踊る姿がほとばしる・・・。
カクカクと・・・ぎこちない文字の姿に微笑みを浮かべ・・・
コロリンと・・・転がる姿に愛らしさを浮かべ・・・
アナログではないフォントの世界も・・・多様性に弾けている・・・。

都度、筆を出して・・・墨で文字をしたためる・・・。
なんて不合理で・・・もどかしさに皺を寄せて見ても・・・
個性ある書物の行間に・・・人となりが見え隠れして・・・
暮らしの様子や・・・暮らした歴史が映し出されている・・・。

端正な文字・・・崩れた文字・・・なんだか歪んでいるけれど魅力的な文字・・・。
時代や人を、されけだしてしまうのが文字のような気がして・・・
姿カタチとは裏腹な・・・人の内面を見る事が出来るような気がする・・・。
書かれた時代を写しだして・・・流行・廃りも手に取るようん浮かんでしまう・・・。
手紙を綴る・・・季節の挨拶や、近況を報告する・・・
自分を知ってもらうアナログな文字の世界も・・・
古民家のように、危うい時間に立っているような気がします。

コメント
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