暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

一途

2022年11月13日 | 古民家
 一途の競争をしてみると・・・幼さを前に出すか、それ以外に楽しみが無いのか・・・
仕事でガリガリ向き合って見る・・・理由なき理由でも持ってないと・・・
人の集中力に長持ちは向かないみたい・・・。
半日でも砂場で遊び続ける子供の無邪気さを・・・ずっと手元に持てるなら・・・
誰もが芸術家か・・・腕の立つ職人になっているのかも・・・。

人が手を付けない新しいモノに魅了されてしまい・・・古いモノを大切にしなくなったのはいつの頃からか・・・
何でも手に出来る生活では、もったいないと思える暮らしは手に出来ず・・・。
古くなればなるほど・・・本当は価値が上がると言うのに・・・
朽ち果て・・・みすぼらしく・・・忘れ去られてしまう古さに・・・
振り向きもしない時を過ごしてしまった・・・。

普遍的な石の様子と・・・限りある木の様子と・・・何度も蘇る土の言葉と・・・
身のまわりで寄せ集めた暮らしが、身の丈に合うと思いながら・・・
この先の住まい方に身を寄せようと・・・繋いで行ける文化の話が出るはずなのに・・・
新しいさに目を奪われてしまうと・・・古いモノや先人の暮らしと一緒に過ごす意味も忘れてしまい・・・
ガヤガヤした町並みに・・・見知らぬ景色が広がってしまう・・・。
100年もお店が続き・・・毎年続く伝統のお祭りが華やかなのは・・・
一途に向き合う大人と、飽きもせず笑顔の大人の子供らしさがいてくれるからなのかも知れない。


コメント
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