暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

いずれは

2022年10月21日 | 古民家
 先祖代々が途切れたのはいつの頃からか・・・
大きな争いが暮らしを変えて・・・文化が変化に染まってしまうと・・・
繋がれて来た伝統は守らなくても良いのかも、と・・・そんな気になって・・・
古い教えは、異なる文化に覆われてしまったのかも・・・。
空き家が増えるのは・・・新しい住まいが作られて、今までの古い住まいが必要無くなってしまうから・・・。

古民家よりも新しい・・・築50年ほどの住まいも空き家になるのは・・・
想いの残らない作りに・・・崩れてしまう新建材の作りでは、魅力を持てなく・・・
見栄えを気にする新しい作りの住まいがスルスル並ぶと・・・勢いで進んできた時代の姿は・・・
懐かしく思い出しても・・・代々続く文化にはならないと思う・・・。

地方に残る古民家も・・・伝統的な場所に残る古民家や文化も・・・
新しい暮らしに壊されて行く・・・。
美しい町並みが、観光に合わせて崩れて行くけれど・・・
誰も伝統的な町を残そうとは言いずらいようで・・・廻りに巻き込まれ・・・
社会の流れに取り込まれて古い伝統は消えて行く・・・。
静かに暮らす町に視線が届くと・・・一時流行っても、地域の人口が増える事も少なく・・・
関係人口が増えなければ・・・いずれは過疎の町へ、空き家の町へ育ってしまう・・。
人が少なくなり・・・・文化も続かなくなるまでに、数十年以上過ごして来てしまうと・・・
取り戻すには、3倍以上・・・人の力や想いと、長い時間が必要になるんだろうと思います。

コメント (1)
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