暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

時計

2022年10月17日 | 古民家
 後ろを振り返ると・・・幼い映像も、嫌な出来事も映りだして・・・
頭の中をガチャガチャと走り回るけれど・・・
短くても長くても、思い出される記憶はどれも新鮮で・・・
いつの時代も・・・そんな繰り返しで時計は進んでいるのだろう・・・。

大人子供で・・・時間の進み方が違うように・・・
昔と今でも・・・時計の進み方は違うのだと思う・・・。
激しく目まぐるしい時計と・・・のんびりと転がるような時計では・・・
刺激の強さで・・・早くも遅くも感じるんだと思う・・・。
どちらが良いとか悪いでは無く・・・その時計がその時代では必要で・・・
その時計でないと、上手くは廻らなかったんだと思う・・・。

茅葺の屋根の材料を育て・・・伐採して整えるまでの時間と手間を惜しんで・・・
瓦や板金の屋根に変わり・・・。
竹や土を育て時間を掛けて育てる時計を捨てて・・・
張り合わせる板で壁を造ってしまう・・・。
イ草を育てる環境も整えられないのは・・・伝統の暮らしから離れ、ゆっくり手巻きの時計を手放してしまったから・・・。
1.5倍や2.0倍速で情報を手に入れるようになれば・・・腕の時計も、その針は倍の速さで進んでいるのかも知れない。
コメント
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