暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

危うさ

2022年10月14日 | 古民家
 田舎が寂しく語り始めると・・・無くし田舎にどうしようもなく会いたくなって・・・
無理に会いに行ってみれば・・・見知った景色とはずいぶん違い、記憶の場所を探すにも・・・
面影も想い出も迷うばかり・・・。

治水のダムが数多く・・・所狭しと置かれてしまうと・・・
森は元気なく・・・川にも勢いは無く、伝統的な暮らしがままならなく・・・
山間で巧みに暮らす人達も住処を追われて・・・健康的な森は沈んで行きました・・・。
森に力があれば、土砂崩れも無く・・・川に活気があれば、キレイな流れが生まれて・・・
原因は解っていても・・・後戻りも、一足飛び越える先にも進めない大人の事情がそこかしこに転がっている・・・。

自然を食いつぶしながらの毎日も・・・その少し前は、自然と一緒で無いと暮らせない時代があって・・・
思い通りに行かない現実があっても・・・ノロリと進む毎日があって・・・
譲り合いながら・・・お互い無くならないように前に進んでいたけれど・・・。
あっという間に時間も・・・歩みもカツカツと早足で・・・
健脚だった人も追いつかないほど・・・時間に隙間は無く・・・
何もしない恐怖に、危うさを感じているのかも知れない。



コメント
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