暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

場所

2022年08月13日 | 古民家
 山の向こうには、この場所と違った暮らしがあるのか・・・
川の流れの先に・・・どんな人が暮らしているのか・・・
海の向こうにあるかもしれない世界に・・・夢は思い描けるのか・・・
蒼穹のその先は・・・人が暮らせる場所なのか・・・。
知らないを知る歴史は・・・どこに居ても、欲求が小さくしぼんで行くはずも無く・・
暮らしのあちこちに転がっている・・・。

幸せな古民家は・・・主がコロコロと住まいを歩いて・・・
地域の中で違和感無く過ごし・・・毎朝の、変わらぬ挨拶が続いている・・・。
手つかずの暮らしが残りながら・・・新しい世代も一緒に手を繋いで・・・
新古の言葉が、古民家にとって・・・気持ち良い居場所になっている事なんだと思います・・・。

古い町並みや・・・忘れ去られてひっそり過ごしている場所に・・・
空き家は増えて・・・子供も少なくなっているけれど、気持ちの良い朝を迎え・・・
安心して迎えられる夕暮れの息吹が・・・ひっそり漂っているような気がします・・・。
広がる世界と同じくらい、果ての無い暮らしは・・・
どこかで止まる時が来て・・・また新たに歩き始める、そんな繰り返しを続けて来ました・・・。
新しい一歩が、笑顔で迎えられる居場所でいられたらと思います。



コメント
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